金丹入り 象牙はんこ
完全限定2点、蔵出し特価で販売
蔵出し特価 ¥495,000(税込)
18㍉丸×60㍉丈の象牙はんこ、印鑑登録・銀行印登録いずれも可能。
表面には金丹がはめ込まれている。
「丹」とは印章(はんこ)の最上部を表す細長い目印のこと。
遠く昭和の時代には、専門の職人が繊細な手作業で、象牙をはじめ黒水牛、白牛角、柘(つげ)など、ほとんどのはんこ素材に「丹」をひとつずつはめ込んでいた。
「丹」には金を埋め込んだ「金丹」と銀を用いた「銀丹」とがあるが、当然のことながら「金丹」の方が高価で稀少価値も高い。
艶やかな18㍉丸象牙の表面に金色に光り輝く丹が埋め込まれた最高級象牙はんこ。
本品は2点あり、いずれもほんのいっとき店頭に展示されていたようで、表面にうっすらと日焼けが認められるものの、象牙の品質そのものには何ら影響がない。
また、2点の品質・状態にはほとんど差がなく、いずれ劣らぬ逸品と言えよう。
これはもはや、はんこという名の美術品・工芸品。
【蔵出し特価】
令和5年6月、有限会社文福堂印房の倉庫の奥深くにある段ボールの下の方から、5種類・計6点の最高級象牙はんこ(いずれも象牙製キャップ・ワニ革付)が発見された。
三代目の現店主には、これまでその存在すら知らされていなかったことから、これらの最高級象牙はんこは、先代店主が、あるいは先々代の初代店主から引き継ぐ形で、半世紀以上もの間、店頭に並べることなく秘蔵してきたものと考えられる。
どのケースの内側にも50年前の販売価格が記された紙片が無造作に貼り付けられている。
いずれも厳選された最良部位の象牙を用いて昭和の細工職人が精魂を傾けて製作した名品ばかり。
ワシントン条約により象牙の輸入が久しく途絶えている令和の今日では、このような名作が再び世に出る可能性は極めて低い。
それらを考慮したとき、先代が値付けした当時の販売価格は、50年後の今となってはあまりにも安すぎると言えようが、先代・先々代店主の遺志を尊重し、あえて当時の価格(プラス消費税10%)のままで、「蔵出し特価」と銘打ち、超破格値で限定販売する。
本品は在庫2点限りの販売となり、再入荷の可能性はありません。
蔵出し特価につき、ご希望の方はこの機会をお見逃しなきよう、ぜひご検討ください。
■上記金額には消費税が含まれています。
■写真の木製オブジェは付属しません。
■文字彫刻は熟練はんこ職人が行います。
■文字彫刻には最長1か月ほどお時間をいただいております。
■文字彫刻に際しては、他にはない当店だけの豊富なオリジナルはんこ書体の中からお選びいただけます。
■上掲各書体の詳細については当店運営サイトをご参照ください。
◇ 秀碩の工房:篆書
◇ 美印工房:流印体~吉印体
◇ 安心印鑑工房:安心体
◇ 昭和印鑑工房:篆書古印体
◇ 浅草ハンコ名人会:金印体~力印体
■象牙製品の日本国外への持ち出しは禁止されております。
■ご注文のお客様には、国外に持ち出さない旨の覚書に署名捺印をお願いします。
■実物は㈲文福堂印房 実店舗(東京都品川区東大井5-7-12)にてご覧いただけます。
■入れ違いですでに売り切れの切は平にご容赦ください。
■本品につきましては㈲文福堂印房まで、電話、あるいはメールにてお問い合わせください。
■㈲文福堂印房は象牙製品を正規に取り扱うことのできる特別国際種事業者です。
■当ページの写真・文章はすべて㈲文福堂印房に帰属し、一切の流用・転載を禁じます。
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■京都にある創業70年のはんこ専門店・マツヤ印判【京都象牙はんこ館】も併せてご覧ください。