森本毅郎・スタンバイ/TBSラジオ
スティーブン=守定文?国内で減る一方、外国人に人気のハンコ!
「はんこやめろ」
コロナ禍の令和2年(2020)9月、河野大臣が発したこのひとことはあまりにも有名で、これをきっかけに押印不要の波が一気に押し寄せてきたことは間違いありません。
しかし、行政におけるデジタル化の推進はそれ以前から着々と進行していました。
現に茨城県庁ではそれ以前、平成31年(2019)の段階ですでに「行政手続きにおける脱ハンコ政策」を加速させていました。
そんな時代の流れ、社会の変化にニュースとして報道する価値を見出したのか、TBSラジオから取材依頼の連絡が入ったのは同年1月下旬。
「独自の戦略で脱ハンコ時代を生き抜こうとするハンコ専門店」というテーマでの取材をお受けしました。
取材当日、当店を訪れたのは女性アナウンサーとカメラマンを兼務するディレクターのお2人。
ラジオなので顔が映るわけでもなく、気楽に構えていましたが、いざ取材が始まると、ディレクターが写真を撮りまくります。
ン? これラジオでしょ? なんでそんなに写真を撮るの?
その謎が解けたのは放送後のこと。
当店を含めたニュースが「脱ハンコの流れと新たな道を模索するハンコ店」というスタンスで記事化され、TBSラジオのWebサイトに掲載されました。